ゴールデンウィーク日記のラスト。
5/8は沼津へ行った。
お墓参りを終え、主人の伯父の家に向かう。
その伯父こそが、私がカメラを始めるきっかけを作ってくれた人。
基本的なことは全部教わった。
というわけで、勝手に師匠と呼ばせてもらっている。笑
美味しい新茶を煎れてもらい、話に花が咲く。
庭の満開のバラが風に揺れる。
一息ついたところで、楽しみにしていたお昼ごはんを食べに外へ出る。
お寿司?海鮮丼?
ではなく、
「鰻重」
である。
3人分の鰻重を頼み、しばし待つ。
30分ほど経って香の物と肝吸いと共に鰻重が運ばれてきた。
香ばしい香りにごくりと唾を飲み込む。
心してふたを開けると、じっくり焼き上げられた鰻がぎっしり並んでいる。
ささっと写真を撮り、ひとくち頬張る。
肉厚でふわっふわ。
「あ~、幸せ」
思わず声に出る。
まさに絶品。
このクオリティでこの価格は安いと思っている。
ここの鰻重を食べてからというもの、
他のお店では食べられなくなってしまっている主人と私。
これが沼津港へ行ってもなかなか鮮魚を食べられない理由なのであった。
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*Shop Information: 繁乃家(しげのや)