そのレトロなたたずまいに足が止まり、吸い込まれるように中へ。

さぞかしこだわりを持った口数の少ないマスターがいるかと思いきや、
近所にいそうな気さくなおばさんが珈琲を煎れていた。
そのギャップにほっとして席につき、アイスカフェオレを頼む。

どこをどう切り取っても絵になる店内。

こうやって感動に突き動かされるように写真を撮っている時が一番楽しい。
こっちに背を向けて眠っているおじさん。

お勘定をする人。

主人の手と珈琲。

この空間にいると、不思議と何もかもが絵になった。

ところで、お店の名前は「和蘭豆」。
「らんず」と読むらしい。

大阪に来たら、また立ち寄りたいお店だ。
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