1920年生まれの祖母は2020年3月13日、享年100歳で天国へ旅立っていきました。
遺体のほっぺたは数日経っても艶々していて、まだ柔らかく、納棺師によってさらに美しくなりました。
コロナウィルスの影響で残念ながら最期には立ち合えませんでした。
しかし、老人ホーム側の気持ちもわかるので何とも複雑な思いですが。
それでも、感謝の気持ち、そしておつかれさまでしたという思いで送ることができたのでまだ救いがあります。
祖母とは去年11月に会ったのが最後となってしまいましたが、大正、昭和、平成、令和と4つの時代を生き抜いたその生命力と忍耐力には頭が上がりません。
生まれてから高校を卒業するまで一緒に暮らしていた祖母。
穏やかで優しく、人の悪口は言わない、聡明な祖母でした。
私はそんな祖母を一生尊敬することでしょう。
祖母が本当に私の祖母で良かった。
ばあちゃん、今まで本当にありがとうね。
いつまでも、いつまでも、大好きでいます。